ルルドからトゥールーズに戻りました。
翌日にはまたマルセイユに戻るので、半日くらいの観光です。
トゥールーズは赤レンガで造られた建物が多く、バラ色の街って呼ばれてるらしいです。
こんな色のレンガ造りの建物のことかな。

歴史的建造物も多い、古い街らしいです。
では早速散策へ。

サン・テチエンヌ大聖堂。



あとで調べたところによると、こちらの大聖堂はロマネスク様式とゴシック様式が混ざりあった珍しい聖堂ということでした。
様式には全く知識がないので、私にはさっぱり分かりませんでしたが(^_^;)
ちょっとネットで調べてみました。ロマネスク様式はゴシック様式より古い様式だそうです。
ロマネスク様式は壁が厚くて、窓が小さい、半円アーチなどが特徴とのこと。ゴシック様式のほうは壁がそこまで厚くなく、窓も大きいのが特徴、アーチは尖ってるらしいです。へぇ〜〜!

通りがかった素敵なお店。
てくてく歩いて川沿いに出ました。
ガロンヌ川沿いを散歩。

雰囲気あります〜
ガロンヌ川に架かるトゥールーズで一番古い橋、ポン・ヌフ。


またてくてく歩く。
トゥールーズ市庁舎。ここも観光スポットらしいです。

市庁舎前のキャピトル広場ではクリスマスマーケットが開かれているようです。
トゥールーズ市庁舎は18世紀に建てられたバロック様式の建物で、中の大広間は豪華絢爛、自由に見学もできるとのこと。
とりあえず、市庁舎見学とクリスマスマーケットには後ほど来るとして。
サンセルナン教会。世界遺産に登録されているらしいです。

八角形の高い鐘楼が特徴とのこと。
ロマネスク様式の教会ではフランスで最大規模とのこと。

ロマネスク様式は半円アーチ等が特徴。

再び市庁舎前。

まず市庁舎見学。こちらはバロック様式らしいです。バロック様式はロマネスク様式やゴシック様式よりもっと後の様式で、曲線や豪華絢爛な装飾が特徴らしいです〜
2階の大広間へ。

2階へ上がる階段からすでにゴージャス!


確かに豪華絢爛、きらびやかだね〜、これがバロック様式かぁ、分かりやすい。


結婚をするカップルたちはこちらの大広間で結婚宣言をするらしいです。

そしてぶらっと入ったキャピトル広場からすぐの教会には黒いマリア様がいました。
ノートルダム・デュ・トール教会。



で、クリスマスマーケットをぶらり。


定番のホットワイン♪

夕食はどこで食べようかな。
目にとまったお店の前でメニューの看板を見ていると、「美味しいよ!」とそのお店に入っていく人が教えてくれました。
じゃ、ここにしよう〜 お手頃価格だし。

食事してたら、さっき美味しいよと教えてくれた人がスタッフとして働いてました(笑)
てっきりお客さんだと思ったのに、お店の人やったんかいっ(笑)

鴨肉らしいです、美味しかったけど、量が多くて食べきれなかった。。無念。。
駆け足で巡ったトゥールーズでしたけど、雰囲気のすごく良い街で、また来てみたいと感じました。
翌朝、朝早くに高速バスでトゥールーズを出発、マルセイユに戻ります。
ひぃぃ〜、気温3℃!!寒いはずだわ。


そしてマルセイユ着。
2日後にいよいよ日本へ帰国します。
なので、マルセイユ到着後、翌日の1日は丸々時間があるので、日帰りで近場に足を伸ばしてみることにしました。
マルセイユから列車で1時間くらいの、アヴィニョンという街へ行ってみることにしました。
アヴィニョンは城壁に囲まれた小さな街らしいのですが、世界遺産に登録されている建造物もいくつかあり、中世の雰囲気がそのまま残っているような街らしいです。
列車のチケットも購入、さあ出発という段階になったのですが、なんと!アヴィニョン行きの列車が運行停止。エレクトリックなトラブルでと言ってましたが。
アヴィニョンに行く人は代行のバスで行けるようでしたが、翌日は日本へ帰国だし、もし万一マルセイユに戻って来れなかったら大変なことになるので、アヴィニョン行きは諦めました。チケットは払い戻し。
そんなわけで、帰国前日はマルセイユでのんびりし、1ヶ月半のひとり旅を終えたのでした。

2017.11月の旅模様です。
だいぶ前のことですが、ちょっとずつ書き溜めていた旅日記をアップしてます。